
家づくりを始めるにあたって、私たち夫婦が目指したのは「木のぬくもりを感じられる、ナチュラルで穏やかな暮らし」でした。
そのイメージを具体的に形にしてくれたのが、北欧風の外観デザインでした。
北欧風の家具もとても好みで、私たち夫婦は、【北欧風】の家にすることにしました。
シンプルで飽きのこないフォルムに、やさしい色合いの外壁。
外から見ても、住む人の温かみや丁寧な暮らしぶりが伝わるような、そんな家にしたかったのです。
北欧風の外観の魅力とは?
北欧風といってもさまざまですが、私たちが惹かれたのは以下のようなポイントでした。
- 明るく淡いトーンの外壁(グレージュやライトブルー)
- 天然木を使ったアクセント(玄関ドアやポーチ柱)
- 緩やかな勾配の屋根とコンパクトなシルエット
- 無駄を省いた、ミニマルで整ったデザイン
どこか「静けさ」を感じる外観に心が落ち着き、日常を丁寧に過ごしたくなる。
そんな暮らしを思い描いて、理想の家づくりが始まりました。
プランニングで意識したこと
設計士さんとの打ち合わせでは、まず「自然素材を活かした外観にしたい」という希望を伝えました。
- 塗り壁×木の組み合わせ
メインの外壁は落ち着いたグレーホワイトの塗り壁にした。
玄関ドアや軒天、ウッドデッキに天然木を採用。
全体にあたたかみが加わりました。 - 北欧住宅に多いシンプルな切妻屋根
三角屋根は雪国の北欧らしさを演出しつつ、可愛らしさと品の良さを両立。
外観のバランスが非常に良くなりました。 - ポーチや植栽のデザインも統一
アプローチ周りには臓器風の植栽とナチュラルな承継を配置。
家と庭が自然につながるよう意識しました。
住み始めて感じた心地よさ
実際に暮らし始めてまず感じたのは、「落ち着き」と「安心感」です。
朝カーテンを開けると、柔らかい光が差し込み、木の香りとともに一日が始まる。
派手さはないけれど、毎日がほっとする時間で満たされています。
また、外観の雰囲気が周囲にも好印象だったようで、ご近所さんから「素敵なおうちですね」と声をかけられることもありました。
家そのものが、住む人の人柄をやさしく表してくれているように感じます。
まとめ:ナチュラルな外観が導く、豊かな暮らし
「派手ではないけれど、ずっと好きでいられる外観にしたい」
その想いから選んだ北欧スタイルは、まさに私たちの理想にぴったりでした。
一定の人気のある北欧スタイルは、暮らしを豊かにする置物や、機能的な家具なども多く、見つけやすかったです。
見た目の美しさだけでなく、住まう人の心に寄り添ってくれる北欧デザイン。
ナチュラルな素材感と静かな佇まいが、毎日の暮らしをより丁寧に、心地よくしてくれます。
これから家づくりを始める方にも、ぜひ北欧風の外観という選択肢を検討してみてほしいと思います。