外構と一体感のある外観にする工夫

完成して初めて気づいた外構の違和感

私達にとって初めての家づくり。
建物のデザインにばかり集中してしまい、外構は後回しにしていました。
結果、完成した家は外観が立派なのに、玄関アプローチや庭がちぐはぐな印象に。
今回は、外構と外観を調和させるために知っておくべきポイントを紹介します。


1. 外構も建物と同時に計画する

後回しにするとちぐはぐに見える

外構を後から考えると、家との一体感を損ないやすくなります。
メーカーの外構は高いから、地元の他の外構業者に頼もう、、、とすると、なにかあったとき、責任がどっちかわからなくなります。。。
同じ業者にしておけばよかったと思いました。
建物と一緒に外構デザインも打ち合わせることで、より完成度の高い住まいになると思いました。

チェックポイント:

  • 門柱・フェンスと建物のテイストを統一
  • 駐車スペースやアプローチの素材選び
  • 植栽計画と建物の色・形のバランス

2. 素材や色味の統一感を意識する

小さな違いが印象を左右する

玄関まわりや塀、照明などの細かいパーツも、家の外観に大きな影響を与えます。
外構で使用する素材や色を、建物の外壁や屋根と統一すると、自然な一体感が生まれます。

チェックポイント:

  • 外壁と塀、門柱の色を合わせる
  • 木目調・タイルなどの素材感を統一
  • 夜のライトアップも含めた全体設計

3. 生活動線と景観のバランスをとる

使いやすさと見た目の両立を目指す

外構は見た目だけでなく、日々の動線や使いやすさも大切です。
特に、子どもや高齢者がいる家庭では、安全性と機能性の両立が求められます。
自分もいずれ、高齢になります。
暮らしやすい、安全な家にしたいと思いました。

チェックポイント:

  • 雨の日でも滑りにくいアプローチ素材
  • 自転車やベビーカーの置き場所
  • 家の中から見たときの庭の印象

まとめ:外構もプロの力で完成度が変わる

外構は建物とセットで考えることで、外観の完成度が格段に高まります。
我が家も最初から建築会社に外構まで相談していれば、もっと満足のいく仕上がりになったはずです。
専門家の提案を取り入れて、トータルコーディネートされた住まいを実現しましょう。