防犯性を高める外観設計

私は50代、妻と2人暮らしで、子どもたちはすでに独立。
夫婦2人で、静かな住宅街への移住し、小さな新築住宅を建てることにしました。
これから私たちは、年を重ね、耳も聞こえずらくなったり、身軽な動きもできなくなるでしょう。
そこで、防犯面をしっかり考えた外観を整えることにしました。

死角を減らす照明の配置

防犯の第一歩は「見えること」というのを聞いたことはあるでしょうか?
夜間の暗がりや死角があると、不審者の侵入を許しやすくなるという事です。
プロに相談すると、センサーライトの配置を提案されます。

  • 玄関、勝手口、庭の角に設置
  • 動きを感知して自動点灯
  • ソーラータイプで配線不要
    など、決めることにしました。

照明の効果で夜でも安心感があり、防犯だけでなく帰宅時の利便性も向上しました。

フェンスや植栽で視線と防犯を両立

外から丸見えの状態は嫌だけれど、完全に囲ってしまうと不審者が隠れやすくなると言われています。一度入れば、誰の目にも触れられないからです。

外構の専門家は、

  • 適度な高さのメッシュフェンス
  • 足元が見える常緑樹の植栽
  • 通りから見通せる配置
    などをバランスよく組み合わせる提案をしてくれました。

見た目もすっきりしていて、風も抜けますし、過剰な囲い込み感もなく、心理的にも快適です。

防犯カメラとインターホンの導入

当初は「オーバースペックかも」と思っていた防犯カメラも、プロに設置を頼んで正解でした。
家の前に目立つ位置で録画されていることが「抑止力」となり、地域の安全意識も高まったように感じます。
車の盗難にも、防犯カメラは抑止力になります。

カメラと一緒に、

  • モニター付きインターホン
  • 録画機能付きドアホン
    も設置し、来客対応も安心。
    見知らぬ訪問者にも慌てず対応できるようになりました。

まとめ:安心できる環境を作るのはプロの力

防犯対策は「万が一に備える」ためのものですが、それが日々の安心感に直結します。
私たちのように、年齢を重ねてからの家づくりでも、防犯性の高い外観は大きな安心材料になりました。

プロは家族構成や地域特性を踏まえて、無理なく防犯対策を取り入れた外観設計を提案してくれます。
たくさんの方の相談にのってきたプロならではの視点、「ちょっと心配だな」と思ったら、ぜひ相談してみてください。