手入れが楽な庭と、汚れの少ない外観の素材選び

忙しくてもきれいが続く庭づくりのコツ

「庭は欲しいけれど、手入れが大変そう…」そんな思いから、新築時の外構計画を慎重に進めました。私たちは40代共働き、休日はなるべく家族との時間を大切にしたいと思っています。
子供は2人、小学生です。

芝生の手入れに挫折した経験

新築当初は「やっぱり芝生が映えるよね!」と天然芝を採用。
ところが、1ヶ月もすれば雑草が伸び、芝も不均一に。
休日は草むしりと芝刈りに追われ、せっかくの家族時間が減っていきました。

晴れの日の芝刈りは暑さできついですし、虫、草刈り機の目詰まりなど、スムーズに進まない要因が出ては、芝にしたことを後悔していました。

プロに相談してみると、手入れの大変さを前提にした素材選びが重要とのこと。
そこで次のような素材を提案されました:

  • 人工芝: 見た目が自然でメンテナンスフリー
  • 舗装材(インターロッキング): 雑草が生えにくく掃除も簡単
  • ローメンテナンスな植栽: 乾燥に強く成長が穏やかな品種

結果、庭の手間はぐっと減り、家族と過ごす時間が増えました。
やはり、プロは違います!

汚れにくい素材で外観を美しく保つ

もうひとつ悩んでいたのが、駐車スペースの汚れ。
泥跳ねや水はねで汚れやすく、掃除の手間が大きかったのです。

プロの提案は、

  • コンクリート+滑り止め処理: 雨の日でも安心
  • 防汚効果のある塗装仕上げ: 水だけで汚れが落ちる
  • 水はけの良い勾配設計: 水たまりにならず長持ち

手入れのしやすさを重視して選んだ結果、外観の美しさが長続きし、玄関周りもいつでも気持ち良く迎えられます。

定期メンテナンスを減らす素材の工夫

家は年を重ねるごとに手入れが増えるもの。
だからこそ、「今後も手間をかけずに住めるか」を考えた素材選びが大切です。

外構業者に勧められたのは、

  • 経年変化が少ない素材(セラミックタイルなど)
  • 紫外線に強いカラーコンクリート
  • 汚れが付きにくい撥水加工済フェンス

これらは最初のコストは多少高めですが、長期的に見ればメンテナンス費用が抑えられ、ストレスも減りました。

まとめ:素材選びはプロと一緒に

見た目の美しさだけでなく、「管理のしやすさ」も外構素材を選ぶ大切な基準。
共働きや子育て世代にとって、“手間がかからない”は大きなメリットです。
もし子供の手が離れ、家の事に手をかけたくなったら、その時、また考えればいいのです。
あれもこれもできるわけがなく、時間もありません。

素材の特徴や施工のコツを知っているプロに相談することで、自分たちに合った外観が見えてきます。暮らしやすさを第一に、後悔しない素材選びをすることが大事ですね!